あまりの文章を見て絶句したのでちょっと書いてみると。
以下はあるガ○プラのレビュー文です。
二個入りというのに「?」と感じる人がいるだろうし、半額で一個でもよかったのでは、と思わなくもないが、
2個入りが1個で半額はありない! §
「それで何が問題なんだい?」
「商品の価格はいろいろな要素が絡まって決まる」
「うん」
「材料の原価だけで決まるわけではない」
「そうだね」
「だから、模型が小さくなると諸経費の方が突出してくる」
「うん」
「そうなると、ずっと小さな模型なのに売価が大差ないという現象も起きちゃう」
「お買い得感が無くなるね」
「だから、ウォーターラインシリーズの潜水艦などは1箱に2隻入ったりする。SWEETも1/144で2機入りパッケージをやってるね」
「でも雑誌付録だと1機単位で付けられる」
「経費の算出システムも数の規模もまるで違うからだ」
「それで?」
「こういう発想方法をされると、まずバンダイが困る可能性がある。1個でいいから半額にしろと迫られたら困るだろう」
「おそらく、それはできない」
「でも、上記のような文章を平気で書いてくるガ○プラのファンは要求しちゃうかも知れないぞ」
「それで?」
「つまりだな。そういう要求をされたときに、どうリアクションするかという基準をバンダイは持っているのだろうが、こっちも持たざるを得ないと言うことだ」
「というと?」
「ダウンロードで販売するソフトは原価ゼロだから、タダで寄越せと言われたらどうする?」
「いや、原価ゼロはあり得ない。開発に金が掛かるわけだから」
「あるいは流通経費の分だけパッケージより安くできるはずだと言われたら?」
「そうじゃないよ。売れる見込みが少ないと割高になるから、そんな単純な計算方法で価格は算出できない。特に電子書籍とかになると電子化して安くなるという保証はない」
「でもさ。安くなるはずだと信じ込んで要求してくる連中もいるわけだ」
「なぜだい?」
「坊やだからさ」
「意味が分からない」
「幼すぎるってことだろ」
「なるほど。で、対処としては?」
「関係なければスルー。一線を越えて踏み込んできたら叱るしかなかろう」
「まさに神成さん的方法論だね」
「目指せ叱り屋」
「おいーっす!」
「それはいかりや。ってかネタ古いよ!」